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    2006

09.11

ガラスの艦隊 第23話「血戒のごとく・・・」【アニメ】


最終話は放映されない、という悪夢はまだ覚めないのですね。早くネット配信、という朗報が入らないものか。それぐらいいい所で終わってしまった、一部の地域では事実上の最終話だった今回。
レイチェル様はあははうふふだし、ベッティー様はきかんぼう&余命は次の発作までとの宣告を受けるし(あれ?クレオも?)、銀河は滅びそうだし、戦争始まりそうだし・・と課題山済みなまま、どう決着が付くのかと思ってましたが、最後とばかりに勢いよく色々な関係が清算されようとしています。

戦闘準備も忙しそうに見えたが、最後の決戦に向けてそれぞれの想い人と過ごすクレオ陣営。
まず、ノビィ×アイメル。
アイメルが生きてて良かったね。ラルフと帳尻をあわすのかと思いましたが、クレオ陣営はガウェイン提督をはじめ囚人さんという途中からぽっと仲間になった人たちを犠牲として差し出していたのでそれで間に合ってたみたいです(酷い書き方)
ノヴィは頑張ってた。アイメルは気づいていないようだが、LOVEがビンビン伝わってきたよ。その努力に報いるためにも、アイメルと二人生き残って欲しいものです。

お次はメイドさん。
今時のメイドさんは、戦艦操縦だけでなく、男の落とし方も必須らしい。あのシルアの攻撃に落ちない男はいないと思う。ハイザックはおろか、私も一緒にイチコロだった・・・かわいい、かわいいよ、シルア!

そして大本営。ミシェル×クレオ。
「私はお前が一番大事だ」顔も赤らめることなく、真正面からクレオを見据えてこんな台詞が言えるとは、ミシェルも一皮向けたようです。流石は一緒に一夜を過ごした中だ。
「その台詞、胸に刻んでおくぜ」クレオは嬉しいのか嬉しくないのか、表情が微動だにしないよ。相変わらず、難解な男です。もしくはどうとでも取れるような言葉を使ったのか(さすが王子、そういう教育もバッチリですね)なかなかやるじゃないか。
だが、そんなクレオの態度を扉の外のジャンは見逃さなかったようです。ジャンが「責任をとってくれ」、もとい「ミシェルをラシーヌに戻せるのは貴方だけです」とクレオに言いました。ウチの大事なお嬢様に手を出したからには、逃がしはしませんよ!とジャンの心の声が聞こえた気がします。
だが・・冒頭、紅茶を飲みながら毎回独り言を呟くミシェルは「ラシーヌ」に戻ってるようには見えません。やっぱりクレオはジャンの圧力には屈っせず、どこ吹く風になってしまったのか。それとも、ラシーヌなんだけど男装がデフォルトになってるとか?その真相が分かるのは一体・・いつなんだ!

さて、ベッティー様陣営はというと。
すっかり白髪(よく言えば銀髪か)になってしまったベッティー様。一体彼の中で何が起こったのだろう。まあどちらにしろ美形には変わらないので無問題。ベッティー様の機械の手が一瞬生身に描かれてましたがそれも無問題。
ラルフの行く末はレイチェル様によって、「自分探しの旅に出た」とされてしまいました。それじゃあまるでラルフが小姓だった自分の立場に納得いってなかったみたいじゃないですか。やっぱり精神を病んだと見せかけて、ホモ&ショタである自分の夫への非難が滲み出てしまったのか。でもさすがのベッティー様、そんな言葉には騙されないよね。というか、誰が見てもレイチェル様はおかしいんですが(父親のゴルナ法王さえ愕然としてたし)、貴方のラルフへの愛は本物だから・・ということにしておきたいと思います。じゃないと、ラルフが不憫すぎる。

とうとうミュスカまで退場の憂き目に・・。蟷螂女とか呼ばれてた過去は一切感じさせないくらい、堂々と神聖皇帝の横に立っていた誇らしい姿が最期の姿になっちゃいました。ベッティー様を守ろうとした姿勢は素敵です。そっと彼女の瞳を閉ざし、そして自分の玉座に横たえてあげるベッティー様・・・お優しいのですね。冷酷なようで、時々優しさが垣間見えるベッティー様に胸がキュンキュンして止まりません(少し黙れ)

王家秘伝と言われるガラスの装甲をああも簡単に量産出来るとは・・・。それは王家秘伝のガラスの工法がちゃちいのか、ベッティー様陣営の技術力が凄いのか・・・制作側の都合なのか(それは言ってはいけない)、とりあえず最後にようやく「ガラスの艦隊」が出てきて良かったね。というか、本当に終わってしまうんだなーとしみじみ(そんな事に気を取られて、艦隊戦はあまり真剣に見れなかった)

ゴルナ法王が蜂起したかと思いきや、あっさり信者達に追い詰められ、ああ・・リンチ??と思った所に、現れたのはローブを被った不審者。刺されるゴルナ法王。そのローブの下は娘のレイチェル・・・。
ああ、物語が動く動く。
ベッティー様を刺すと見せかけて、ラルフ、そして法王・・・レイチェルの行動が読めなくて怖いです。次は何をしでかすつもりなのか。
「これをお返しします」とベッティー様に剣を持ってきたので、ブスッと刺すのかと思いました。だが、剣を床に置いたのみ。
「クレオに勝ちたいのなら、この銀河の全てを愛せよ」うーん、正気なレイチェルなら、かっこいい!内助の功!新法王様バンザイ!とか思うところですが、いっちゃってるので、ホント、どういう意味なのか怖い。マジで怖い。

そして・・・こっそり脱出しようとするベッティー様にせまる、民衆達!どういう算段があるのか、驚くのではなく、力漲るベッティー様のUPで放映が終わってしまいましたーーーーこんなところで終わるなんて!!生殺しもいいところです。

正直、集中しすぎてていきなり画面が切り替わったのに驚いた。時計を見たら23分。ああ・・・タイムリミットだったのね。凄い、時間を忘れて魅入ったのは、ファンタジックチルドレン以来だよ。それぐらい、最終に向けて盛り上がったのに・・・放映はここまで。これが最終話。すごいじらしプレイです。参りました、降参です。

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