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    2006

09.30

ガラスの艦隊 第24話「喝采のごとく」 【アニメ】

ありがとうございます!

今までこうなるといいな~と思ったとおりに話が進むことなど皆無だったので、最終回を見終わった後、軽く放心した。制作者さんたち、ありがとう!最終回を見れるようにしてくれた人たち、ありがとう!(感極まって落涙)

みんな・・・ありがとう!!私、幸せだよ・・・!!(誰も聞いてない)

浸りすぎて、blood+の最終回の話が全てふっとんだ。あっちのアキラ氏(赤い盾の長官)が最後まで生き残って安堵したが、こっちのアキラ氏(ベッティー様)が生き残った方が遥かに嬉しかった。まあどっちも好きなんだけど(主に声優さんが)
こっちのベッティー様の横にはミッシェルがいるんですよ、これ最強!!!

超確変。心臓がバクバクする。何か世界が違って見える(とりあえず、落ち着け)

生き残ったミシェルがラシーヌじゃなくて、セイント<聖矢>になってたのもこの際、無視するよ。死んだと思ったハイザックが素で生きてたことも、スルーする。ベッティー様が当然のようにクレオのいた位置に座ってるとか(腹刺されたアイエルはそれでいいのか)、兄弟素っ裸でゴンドラ乗ってランデヴーだったりとか、もうこの際、全部受け止める!!何でもいい!!

だってベッティー様が(ミシェルとの)愛に生きていくんですから!!!

・・・スミマセン、我慢できなかったので最後の5分間をもう一度視聴してきました。堪能しました、ご馳走様です。これだけで1ヶ月はいける(何が)
おかしいな・・・男を追っかけて目をランランと輝かせてる変態ドS皇帝(言いたい放題)が好きだったのに、憑き物が落ちたように爽やかになってるベッティー様にもこんなにドキドキするなんて・・!!

えー、ちょっと落ち着いてきましたので、最初に戻って少しずつ物語を振り返ってみようと思います。ああ、幸せだなあ(まだ言うか)

冒頭、話が進みながらOPのテロップが入ります。最終回なんだなあと感慨もひとしおです。
私を骨抜きにした焦らしプレイの場面から始まりました。ベッティー様の大ピンチは上空の戦艦から砲撃の砲撃により、事なきをえま・・・はい、えたわけですが、アレはヤバイ。ベッティー様が爆発に巻き込まれてもおかしくない。凄い、何のフィールドが掛かってるんだ(真性ホモ新聖皇帝フィールドです)

そして自分の艦へ無事に戻れたベッティー様。艦隊戦が始まります。
ベッティー様陣営といえば、部下の腹についてる丸いもの(盾?)が気になったりました。でもそれよりも気になったのが、

「全艦火の玉となって─」 byジラード
え?火の玉って、カミカゼ戦法ですか?

「見ておれ、これが侍の戦だ!」 byジラード
え?いつの間にサムライに?・・・てか、ルネッサンスはどうしたの??

何かこう、色々あって、楽しいです(本当に)

お次はクレオ陣営。
ノビィの見所も在ってよかったね。
行くよ・・・一緒にとそっと呟いて、傷ついたアイメルの手を握ると、勢いであの世まで行ってしまいそうです。まあアイメルと一緒ならいいと思ってるかもしれないが。艦ごと行ってしまうと皆が道ずれになってしまうので、気をつけて下さいね。

ベッティー様の右目のソレイユと、クレオの胸のソレイユが光り出しました。そういえば、以前も二人だけの決闘があったよね。上着だけが飛び散る、というとても素敵な二人の決闘。それを今度は艦隊レベルでやろうというのか!なんて端迷惑な王子様たちだ。乗組員にはいい迷惑です。

そしてミシェルの艦が砲撃を受けて、被爆の危機に。
ミシェルを庇った瀕死のジャンが「ラシーヌ様・・クレオさまとお幸せに」と命を懸けた呪詛を呟く。凄い執念。この人がいたら、もうクレオは逃げられないね。てか、かわりにベッティーさまになるわけですが、無問題。てかむしろ嬉し(自己規制)
「お爺様っ!」とジャンを抱きしめるシルア。おいおい、お爺様は背中に大きな破片がささっとるよ!そんなに抱きしめたら・・・!
場面変わって、脱出艦で避難を始めたミシェルたち。残ってるのは死体ばかりだというのに、いきなり艦が動き出して驚きます。でもそこでミシェルの超感覚が発動、艦を動かしてるのが、ゲイリーとノルディアと感じるわけです(見えるわけないよね)。さすが理解し難いクレオを愛せるだけある!
だが貴方は見捨てて死体をおいていったのだよ。あまりの薄情さにびっくりした。つまりは死んでるかどうか確認しなかった、ということだよね?
囚人達にまともな服を支給してやらない酷薄さにもついでにびっくりした。

「俺達も風になるってー」
え?風に? だ、だめだよ、骨が折れる!(←マイブーム)という前に、死んでしまわれました・・・特攻であります、お疲れ様でした。
ゲイリーさん達に特攻されたサムライさん(ジラード)も壮絶な死に様。最終回を盛り上げてくれて、こちらもお疲れ様でした。

ミシェルたちの避難艦はうまい具合にクレオたちがいる領域へ逃げていきます。だが、砲撃にあったのか、宇宙に投げ出されるミシェル達!
そのミシェルたちを庇ったハイザック、瀕死の重傷。背中だけでなく、頭にだって金属の破片が刺さってる!コレ、ヤバイ、ヤバイヨネ。シルアも動揺しています。
「王家秘伝の純情は、永遠なり」
ジャン同様、命を使ったシルアに対する呪詛なのでしょうか。

「探し物は見つかったかい」
「思い知るがいい。私に戦いを挑んだ愚かさを」
やべぇ。ベッティー様かっこよすぎる。

だがクレオも負けていない。ベッティー様に飛び掛っていくクレオは確実に空を飛んでいた(舞空術でも使えるのか)が、かっこよかったよ!
「いい加減目を覚ませ!」
クレオに言われちゃお終いですゼ!
「お前の敵は俺じゃねえ」
まさしくそのとおり!クレオがあまりにまともなのでびっくりした。これぞ主人公マジック。

このあたりの兄弟の剣戟はとても素晴らしい。
そしてベッティー様の剣が折られてしまいます!絶体絶命!
その時!背中に隠し持ってた王家の剣でクレオを刺します。アレ?これってかっこいいの?卑怯なの、どっちなの!

「何人も私の上にたつことは許されない。なぜなら、私は神聖皇帝」
血を滴らせた剣を手にして、恐ろしくも美しい!かっこよすぎる!だが脳内で真性ホモと翻訳された。貴方のお顔が、倒したクレオを舌なめずりして物色してる狩人のように見えたから・・!ごめんなさい。でも大好き。

最後の力を振り絞るも、クレオはベッティー様の第二撃目を胸に受けてしまいます。ああっ!クレオ・・・!(ベッティー様にもうひとりの私、と言われ途端にクレオが愛しくなったよ!現金だよ、私!)

「お前の求めてるものはそんんじゃねぇ」
「では何だ!私の求めているものとは! 言え!」
剣戟に決着が付いてしまったので(クレオの負け)、今度は舌戦です。これはクレオ優勢の模様。さすが風。皆を惑わす摩訶不思議な風。(私もこの男がかっこいいのか、色物なのか良く分からないんだ・・!)これはベッティー様と言えども例外じゃなかった模様。

「言え!クレオ!私の求めているものとは!」とクレオをガクガク揺さぶるベッティー様。やばいです。その時のクレオの顔はマジでやばかった。・・・目が死んでた。完全に死人の目!ダメ、動かさないで!と女医のミュスカでなくても叫んでる。思い出してください、貴方が二度も剣で刺したからですYO!

そして!ここで!兄弟素っ裸ゴンドラランデヴーですよ!
ごめんなさい、誇張しすぎました。ランデヴーはしてなかったね。
でも最後の「これからお前は愛に生きろ」「お前のバラは今、花開いたんだ」は何か、なんかなんですよーヴェッティー様泣いちゃってるし(綺麗な涙・・うう・・・)バラはあれかな?心かな?バラと書いて愛の心と読む!これに決まりだね!
ここまでずっとベッティー様は兄だと思ってましたが、これを見て、クレオが兄かもしれないな、と思いはじめました。ちゃらんぽらんな「風」かと思ってたんですが、凄い包容力!ポケットに入れたもの、全てを癒し、守りきったんだから!フィールウィンドウ!(それはゲームの呪文です)

実は寂しかったんだよ・・ずっとひとりで愛を手に入れられずにいた・・と自分を客観的に見始めたベッティー様に萌え。どうした、あの野性的な輝きのかけらもない。どこに落っことしたんだ。ランデヴーした川にですか?
あんなにベッティー様を慕ってたラルフ、そしてラルフに見せたあのベッティー様の優しさ、二人の思いは本物だったと思いたい(男同士だけど)。ラルフの健気さはベッティー様を癒していたんだ(男同士だけど)。
ただここで頭数に入れてもらえなかったのは、ラルフが女の子じゃなかったからだよね、仕方ないよね。ああ、こんなところに性差別が!(でもそれは大事だ・・よね・・あれ?違うの?)

何か色々合体して、巨大なものが出来ました。(ごめん・・よく分からんかった・・・)
そうか。愛の神(ベッティー様)と鉄の鎧(クレオ)が合体したから、予言が成就されたのか!その中央にクレオの王家秘伝、ガラスの艦隊が合体して・・・!
で、何が出来たんだろ・・・?(最低)

そしてミシェルの独白が始まりました。

・・とその前に、レイチェル様のことも書いておかねば!物語をぐいぐい動かしてくださった、影の功労者ですよ!
物語中盤で、狂信的な信者を引っさげ黒十字に特攻されました。あれは・・消滅してしまった、ということでよいのでしょうか。とかく色々とついていけてなくてすみません。
でも私、貴方のことは忘れない!ベッティー様を刺さずに、邪魔者をバシバシ片付けてくださった貴方のことを!ベッティー様は貴方の望みどおり、自分の成すべき事(愛の神として生きること)に気づいたので、安心してお眠りくださいね・・・

そんなこんな、レイチェルやらクレオやらの活躍を経て、どうやら戦いが終わったようです。全てを知ってるのは、風だけだ、つまりはクレオだけだと?クレオは完全に伝説になりました・・!
そして、ミシェルは聖衣を装着!(まさしく装着というにふさわしい。一体いくつパーツがあるんだ・・!)
ジャンも生きてることが確認できました。だからあの呪詛は完成してないね(だから呪詛じゃない)

そして、ミシェルの演説後。フィーバーが始まります(私だけの中で)
いつのまに預かっていたのか、あの裸のどこにハーモニカがあったのか、とにかくベッティー様はハーモニカをクレオから預かり、ミシェルに渡しました。そのハーモニカには、ベッティー様の心も乗っていた(としか思えない)

だってこの台詞。
「われわれの未来、必ず切り開いてみせるよ。私の中のもうひとりの私とともに」
訳すと、私とミシェルの未来をこの手に掴むよ。お前が愛したクレオはもう一人の私。今、私の中にいるんだ。だから、私もお前を愛すと誓う。お前も私を愛してくれ!(長い訳だ)

ミシェルはハーモニカを受け取りましたよね?
どうやらベッティー様の心も無事受け取れたようです。今までの確執なんて、風が全て吹っ飛ばしてくれたようです(ありがとう!)
すっかりベッティーにクレオの姿を重ねています。涙ぐんでます。これが二人のラブラブフラグじゃなくて何だというの!(違うなんて意見、受け付けません!)

ベッティー様の駄目押しの愛の言葉。
「今、風が囁いたよ。重い鎖は解き放たれた。天使の翼を広げ、お前だけの風になれ」
これはプロポーズですが、ミシェルに対しての!(違う)
ミシェルも「ああ」と肯定していたので、同じ言葉が聞こえていたはず。多分、「俺とベッティーはひとつになった。だから安心して、ベッティーと共に生きていけ」と訳してみる。
凄い補完しまくり。でも間違ってない(と思う)

ベッティー様の回想で、またもや兄弟ランデブーが拝めました。
前は別々に乗ってたのに、今度は二人が一緒にひつのゴンドラに乗ってます・・移動するところも見たかった(コラ!)
中央にどんとクレオが座り、ベッティー様はクレオのすぐ傍、ゴンドラの端っこに小さくなって座っていらっしゃいます。これが今の二人の力関係か。

「自分のために生きた一生は死ねば終わりだが、人のために生きた一生は死んでも生きた証が残る」
いい台詞です。いつの間にこんなに聖人君子に・・・エッカルドの教育の賜物なんでしょうか。王子に見えねーナ!と思ってましたが、きちんと育っていたらきっと立派な王子になってたと思わされるどの成長振りです。つくづく、二人が王子として育った姿を見てみたいものです。
そして胸のソレイユを取り出し、ベッティー様に差し出します。そこから光が広がり、巨大領土艦を飲み込みます。(古代のテクノロジーで時空を超えたの??よく分かりません・・・)


最後は、さも当然のように戦艦の中央で艦を指揮するベッティー様。音楽も軽快で盛り上げてくれています。そして、傍にミシェルが・・・!何かベッティー様を見て嬉しそうでもあります。惜しむらくは二人が一画面に納まってる絵が欲しかったわけですが、まあ、ここまできてこれ以上の要求は贅沢と言うものですよね!
とりあえずハイザック、ジャン、アイメル・・といった傷を負ってた主要メンバーも無事生き残り、クレオ(と元囚人以外)は無事に新天地に旅立てるようです。行ってらっしゃい~!

「あたいらも、時空を超えて風になるぜ!」
やめて!骨が折れるーーー(だから、くどい)


本当に製作者様たちお疲れ様でした!短い間ですが、非常に楽しませていただきましたです。
第二期がベッティー様主人公で始まるなら見る!絶対!(もちろん、隣にはミシェルを!ミシェルをよろしく!)

ここまで素敵なエンディングだと、DVDが欲しくなるのが人というもの(え?私だけ?)
でも買わない。というか、買えない・・。TV局の仕打ちが許せないんだ!特番もやってくんないみたいだし!気分を害したら根に持つタイプです。

長文、本当にゴメンナサイ。ここまで読んでくれてありがとう・・・!ガラスの艦隊、フォーエバー!!

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